トップページ ≫ 社会 ≫ 議会の議長は本来の四年任期にすべき
社会
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地方自治法は地方政治の憲法だ。そこには議会の任期を四年と定めている。この精神は執行部と議会のバランス。すなわち二元制の制度のなかで議会の権威を明確に表現していることを忘れてはならない。このことによって、真の二元制が成り立つことを多くの議員はすっかり忘れているにちがいない。いわゆる議長病。肩書き病と言われる所以なのだ。一年交代というたらいまわしの悪弊が平気で行われている現状の姿勢は異状なのだが、気が付いていないとしたらこの根は深い。どの組織にもボスの存在はあっても自然だが、議会のボスは良識として心得、真の二元制を熟知している者でなければならない。議会は良識の府である筈だ。選良達の活躍する場である筈だ。地方議会の改革の一番の鍵はこんなところにあると確信している。
鹿島修太
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