ウイスキーを飲み続けて早や３０年以上。
サントリーかスコッチかというところからバーボンやシングルモルトに幅をひろげ、アイリッシュウイスキーへ。
もちろんニッカ竹鶴は今のように超人気ではなかったが好きな銘柄の一つだった。
しかし、秩父のイチローズモルトを秩父の人に紹介されてからはイチローズモルトが自分の中では最高峰に。なかなか入手しにくいところも魅力だ。
そして、イチローズモルト・昨年に続いて世界一に輝いた。その賞はワールドウイスキーアワード２０１８というウイスキーコンペだ。ウイスキーが育まれる蒸留所の風土やウイスキーの造りを評価された部門で昨年最高賞であったが、今回はブレンダーの腕を競う部門での最高賞。名実ともに世界一となったわけだ。
秩父には秩父錦、武甲正宗、小次郎、などの酒蔵と源作ワインといった銘酒があるが、世界に輝くイチローズモルトの躍進で秩父の魅力はさらに増すことは間違いない。

大曾根惠