トップページ ≫ うわさの噂 ≫ 帰ることを強制させられる蕎麦屋
うわさの噂
まちで耳にした噂話、内緒話をこっそりお届け
1859年創業の上野にある老舗のそば屋。昔、彰義隊をかくまったことがあると自慢げに話す6代目店主。そばはうまいが量が少なめ、鴨や卵焼きのつまみも美味で思わずお酒を飲みたくなる。蕎麦湯を注文と鉄のやかんで持ってくる。ゆっくりお酒を飲んで、もう一本お銚子を注文すると「もう終わりだよ」と。まだ18時なのに閉店なのだという。まだ食べ終わっていないテーブルの上をどんどん片付け始める。挙句の果て、飲みかけの焼酎の瓶は持って帰っていいからと、早く帰れと言わんばかりにまくしたてる。折角風情もあり、味もいいのにもったいない店だと評判だ。
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