トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 地方の帝王 ③ 国会議員の愚かすぎる行状
コラム …埼玉の余話
パワハラというと怒鳴るというイメージがすぐ浮かぶ。しかし、怒鳴ってもあとはカラッとしているならまだしも、執拗に長時間嫌がらせをする男がいるとしたら立派なパワハラだ。ハラスメントは嫌がらせのことだから、長時間の嫌がらせは完全に犯罪行為だ。何故ならそのことによってハラスメントを受けた部下が著しく心身にダメージを受けてしまうからだ。例の豊田前議員も秘書に強烈な言動パンチを与えて結局は職を失った。しかし、小選挙区という制度は議員を小粒にしておよそ国民の代表という資格からはかけ離れてしまった議員を多数輩出した。埼玉のある国会議員はこの10年、次から次へと秘書をいじめ、秘書に逃げられたまさしく小さな事務所の帝王であり、暴君となって見るも無様な権力者になっている。常識がまるでない、人徳がまったくない、知的にもかなりの劣等というのが選挙区の評判だ。当然のこととして真の片腕もいない。やりたい放題なのだ。すでにこの男のもとを離れた秘書氏は「まあ、話にならない男ですね、この男は。しかし小選挙区の事務所は暴君の温床ですよ。誰も何も言えないんだから」と吐き捨てるように言っていた。要するにマネジメントも近代的な経営組織も存在しないからとんでもない人間が帝王や暴君となって国会に出かけていくのだから世の中少しも良くならないと元秘書氏は付け加えていた。
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