社会
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今年も残りわずか。やることがたくさんあるのに道は激しい渋滞。イライラしてはいけないと言い聞かせハンドルを握る。11月29日現在の埼玉県内の交通事故者は161名。上田清司埼玉県知事から緊急事態宣言は二度発令され、交通事故の増加は深刻だ。無謀な運転は自動車にとどまらず、自転車、そして交通ルールを無視した歩行者にも警鐘を鳴らしたいところだ。
重大事故につながる要因にスピードの出し過ぎがある。道路によっては制限速度が30、40、50、60とさまざまでドライバーは標識を常にチェックしなければならない。速度取締の新兵器として移動オービスが現在活躍しているという。警察に捕まってはタイヘンだから速度に気をつける。というのではなく、歩行者保護を第一に運転することが大切である。生活道路を疾走する車をみると子どもや高齢者への配慮はないのかと怒りすら覚える。
忘年会シーズン。酒酔い、酒気帯び運転には厳罰が課せられる。「飲んだら乗るな」は当たり前。しかし、代行業者に電話して1時間、2時間待ちと言われると「乗って帰ろう」などという悪魔のささやきに誘惑されてはダメだ。
ある夜、住宅街でいきなり警官が走ってきて、窓をあけるように運転する妻に言う。「ちょっと息吐いてもらえますか?」ゲリラ検問だ。2人組の交通機動隊。寒風の中、ものものしい検問とは違った形での酒気帯び運転撲滅に使命感を持っての取り締まり。
12000人と言われる埼玉県警察官。県民の安全のために24時間365日の警察官、職務遂行に心から敬意を表したい。
陸奥 光
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