さいたま市の消防力を広く市民に披露することで、消防に対する理解と信頼を深めることを目的とし、新春恒例のさいたま市消防出初式を開催。地震、局地的な豪雨等による災害が各地で頻発している中で、市民の生命、身体及び財産を災害から保護するために地域防災力の重要性が増大し、今まさに、消防団を中核とした地域総参加の地域防災力の充実強化が必要となっている。消防の仕事始めの儀式である消防出初式は、消防団を主体として実施し、消防団の重要性や存在価値を広く市民に披露する。出かけてみてはいかがでしょうか。

■日時
　平成31年1月13日（日曜日）10時00分から12時00分まで　※雨天等中止
■会場
　大宮消防署 訓練場（大宮区天沼町1丁目893番地）
■参加団体
　さいたま市消防団、さいたま市消防局、さいたま市少年消防団、埼玉県防災航空隊
　浦和・大宮・与野鳶組合、浦和・大宮若鳶会、浦和木遣保存会

主な内容

1．人員部隊視閲（10時25分頃）
　　消防団員約900名が整列し、観閲者である清水市長による点検を行います。
2．分列行進（10時35分頃）
　　消防音楽隊、消防吏員に続き、消防団員の総勢約220名での人員行進と、消防車両37台による車両行進を行います。
3．消防部隊訓練（11時00分頃）
　　消防部隊による、本番さながらの緊迫感をもった訓練と、ヘリコプターによる救出訓練を行います。
4．木遣ながし・はしご乗り（11時20分頃）
　　木遣保存会、鳶組合、若鳶会による消防伝統演技を披露します。
5．消防音楽隊演奏（11時40分頃）
　　さいたま市消防音楽隊による演奏が行われます。
6．一斉放水（11時50分頃）
　　フィナーレには消防団車両10台による一斉放水を行います。