トップページ ≫ コラム ≫ 男の珈琲タイム ≫ 令和の元年初日も平成最後の日も冷たい雨が降っていた。
コラム …男の珈琲タイム
私は「降る雪や明治は遠くなりにけり」中村草田男の名句を思い浮かべていた。この句を知ったのは私が大学生の頃だった。意味もなく心にずしりとくる句だった。明治という時代に憧れていた私だけに意味はわからぬが「ううん、いいな」とひとり呟いていた。昭和6年の作だから明治から数えて20年ぐらいの作だったと思う。その明治も近代国家建設に突き進んだ反面、軍国の靴音が鳴り始めた時代でもあった。そうした意味では平成の時代は戦争のない平和の時代だった。テロや災害は別として。私は令和のはじまる日、「降る雨や昭和は遠くなりにけり」と駄句を呟いた。昭和は悲惨この上ない戦争の時代だった。それだけに令和の日々の安寧を信じたい。そして皇室をいだく世界でたった一つの国家に誇りをもち続けたいと強く思った。
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