トップページ ≫ 社会 ≫ 参議院なんかいらない ~前参議院の著名人達の主張~
社会
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参議院選も中盤戦にさしかかってきたが、どうにも盛り上がらない。つい先日のNHKの調査によると3年前より8ポイント(8パーセント)低い投票率になるそうだ。数年前、幻冬舎から「参議院なんかいらない」というかなり刺激的な本が出版された。しかも著者は村上正邦氏、平野貞夫氏、筆坂秀世氏の三氏。しかもこの三人とも前参議院議員というのだから説得力があった。村上氏は参議院のドン。平野氏は参議院の知恵袋で小沢一郎氏の側近中の側近。さらに筆坂氏は共産党のNo.4と言われたほどの論客で、今は保守の論客と言われている。そもそも参議院は衆議院のチェック機関として存在している筈だが、いまや衆議院のカーボンコピー化してしまったという。しかも国民の税金で250億から300億が支出されているのだから驚く。
昭和20年、日本が戦争で敗れて占領軍の手によって新憲法ができたのだが、占領軍は二院制でなく一院制を考えていた。しかし、日本側が何とか二院制と頼み込んだ経緯があるのだから皮肉だ。いずれにしてもこの制度を真剣に考え直す時だと思う。
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