トップページ ≫ 社会 ≫ JAいるま野/東洋ライスと包括連携協定を締結
社会
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いるま野農業協同組合(本店:埼玉県川越市今成、代表理事組合長:大木 清志、以下、JAいるま野)と東洋ライス株式会社(銀座本社:東京都中央区、代表取締役:雜賀 慶二、以下、東洋ライス)は、JAいるま野管内における「持続可能な社会」の実現に向け、包括連携協定を締結した。東洋ライス独自の精米技術によるコメ「BG無洗米」、「金芽米」、「金芽ロウカット玄米」を施策の中心に据え、地域社会の健康増進及び環境負荷低減に取り組んでいく。
現在、日本は「超高齢社会」を迎え、さらに様々な疾病が蔓延していることも相まって年々医療費が膨張し、国の財政を圧迫している。また、世界各国では、環境汚染物質等の垂れ流しによる環境破壊が進み、資源の枯渇が問題視されている。本協定では、これらの問題を解決するべく、東洋ライス独自の精米技術により実現した「金芽米」等の健康機能性に着目した健康増進、世界初の無洗米「BG無洗米」による環境貢献及び循環型農業への取り組み等、生産者と消費者が一体となった取り組みを推進していく考え。(JAいるま野発表内容より)
海外に比べて圧倒的に小規模農家が多く、個々が弱い立場におかれてきた我が国の農業史において陰に日向にJA(農業協同組合)が果たしてきた役割は大きい。一方JAの1地域1JAという原則が様々な場面において過度な独占状態を招いてきたとの批判もまた根強いものがある。今回のような技術力に秀でた企業との新たなコラボレーションは、超高齢化社会の喫緊の課題となっているキーワード【健康】を支える食生活実現に向けた取組みとして、消費者の立場からも歓迎したい。またゆるキャラではないが個々地域の農業(JA)が特色ある事業を展開することで生み出される競争はむしろ健全なことであり、また望ましいことと思われる。
時代の求めるニーズを拾い、変化を遂げるNEW JAの動きに注目だ。
小松 隆
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