参院選、知事選と埼玉県は選挙が続く。選挙＝政治に対する関心の低さを象徴するかのように投票率も右肩下がりの状況となっている。やはり主婦の世間話にも選挙の話は全くと言っていいほど話題に上がらない。あえて挙げるならば「消費税は本当に１０％になるのかしら？」と他人事のような口ぶりだ。私の個人的な意見としては、いち一般庶民の家庭で消費税が１０％に上がってしまうのは非常に困る。世帯所得も上がらないこのご時世に物価も上昇に加えての増税ではたまったものではない。いくら節約術を考えてもお先真っ暗。さらに老後２０００万円も必要だなんて言われたら、庶民は死ぬしかないのかとさえ思ってしまう。それこそ、今の政治に少しは興味を持っている若者がれいわ新選組の公約を見て心動くのも頷けてしまう気持ちもある。公約自体は非現実的だと思うが、本当に実現できるのなら。と注目してみてみたいとさえ思う。あくまで野次馬的な気持ちでだが。

とにもかくにも選挙に行かなければ我々の生活は前進することはできないのだから、清き一票を入れに出かけるべきだ。

緑川　艶子