行田氏は先日体調を大きく崩し、突然知事選不出馬を決めた。行田氏は各種調査でも劣勢が伝えられ、極度の心労と体力の低下で一時は重篤説まで流れた。しかし、この数日体調は快復し周囲は安心している。それにしても突然の不出馬には様々の憶測が飛び交い、いまだにその憶測は消え去っていないのが現状のようだ。それはさておき、大野もとひろ陣営は元の根っこは行田氏と同じという事でかなり勢いたってきている。しかし、現在の行田氏と大野陣営には過去のいきさつから溝はかなり深く、行田氏の票＝大野氏とはすんなりはいっていないようだ。だが、大野氏陣営にとってはマイナスではなくプラスに動いているようで、自民党もかなりの戦略の練り直しをはかり、陣営の結束と運動の展開を図っている。青島氏の一日の演説の回数も多くなり、両者激しい戦いを展開している。一つの眼は自主投票とはいえ共産党だ。伊藤岳氏も大野氏に熱いエールをおくり、支援に入っている。この共産党の動きが果たして大野氏にプラスになるのか。逆に大野支持者にアレルギーが起こりマイナスになるのか微妙なところだ。