トップページ ≫ 社会 ≫ 令和初の川越まつり 被災者には元気を!
社会
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台風19号の被害は埼玉県内各地で起こった。昨年は96万人を超える人々が訪れた川越まつり。開催にあたって台風被害をかんがみ、検討されたが19日挙行となった。
おまつりを告げる「神幸祭」。重々しい太鼓とともに「神様」がおでましになる。長い行列を氏子たちは沿道で、膝を折り、頭を下げ見送る。氏子総代に続いて 氏子、神馬、馬にお乗りになった宮司様などの行列。神々しい一言だ。
川越氷川祭の山車行事はユネスコ無形文化遺産に。そののぼりとともに進む山車も伝統の風を観覧者に送っていく。
また山車、囃子連の関係者からは「被災者に元気を与えたい」という多くの言葉が伝えられ、「さすが!川越まつり」という思いだ。
「ゴミ入れが多くなった」「おもてなし道路(本川越から連雀町交差点)が広くなり、歩きやすい」「警察官の姿が多くみられ、安心感がある」などの意見も。新富町のセブンイレブンでは、ビールケースを駐車場にならべてまつり見物者に提供。日本人の律儀さから言っても何かセブンイレブンで購入するだろうし、新富町セブンイレブンも粋なはからいだ。一方、地面にシートも敷かずに座り込む人もあり、まだまだ休憩所不足を感じる。
国際観光都市川越。観光客を受け入れる行政課題は、毎年見直しが必要だろう。そして2020東京オリンピック・パラリンピックは目前。川越駅・笠幡駅周辺の対応、市内での対応、綿密な計画のもとすすめてほしいものだ。
大曾根 惠
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