「市政報告会２０１９絆」が令和元年１１月７日１８時半より大宮パレスホテルで開催され、会場には千人を超える人々が集結した。絆の旗に囲まれ、栄光の架け橋の曲と共に清水勇人市長が入場。会場に拍手が巻き起こった。

私は運が良い。それは市民の皆さんが素晴らしいからですとあいさつを始めた清水市長。１０年間、皆さんのおかげで市長を務めることができ、住みたい街ランキングには大宮と浦和がベスト１０に入るという成果を出すことができた。これは皆さんと一緒に努力を重ねてきたからこそだと感謝を述べた。さいたま市の未来に向けて、まだまだやらなければならないことがある。皆さんと一緒に力を合わせて歩んでいきたいと訴え、今後も初心を忘れず、日本一の政令指定都市を目指すことを強調。会場は万雷の拍手に包まれた。

会場には高木錬太郎衆議院議員、牧原秀樹衆議院議員、矢倉克夫参議院議員、熊谷裕人参議院議員が駆け付け、それぞれお祝いのあいさつを述べた。大野元裕埼玉県知事は、さいたま市と埼玉県が手を組んで仕事をすることが大切ある。清水市長はどんな問題も解決することができる素晴らしい人物であるとエールを送った。

（記者雑感）

１０年目を迎えた清水勇人市長。前回の選挙では２０万票を獲得し、全１０区トップ当選という圧倒的な強さを見せつけた。徹底的な現場主義を実行し、直接市民の声に耳を傾けてきた結果なのであろう。市民のみなさんのおかげであると何度も感謝を伝えるあいさつが印象に残った。今後の清水勇人市長の活躍に期待が高まる。

馬淵凛子