トップページ ≫ 地域情報 ≫ デカケール ≫ 師走の風物詩 十日市と十二日まちが開催 ~さいたま市~
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今年も十日市が武蔵一宮氷川神社で、十二日まちが調(つき)神社でそれぞれ開催する。毎年12月10日に武蔵一宮氷川神社とその周辺で開催される十日市は、氷川神社の神事「大湯祭(だいとうさい)」に合わせて行われる「酉の市」です。また、毎年12月12日に調神社とその周辺で開催される十二日まちは、新年の福迎えとして行われる「大歳の市」です。どちらの「市」も、会場周辺には縁起物の熊手や食べ物などを商う露店が多数出店し、開運神徳にあやかろうとする参拝者で賑わいます。ぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。
十日市(酉の市)
【日時】
令和元年12月10日(火)
10:00~22:00(車両通行止め時間)
【会場】
武蔵一宮氷川神社境内、氷川参道及び周辺道路
【交通規制】
氷川参道及び周辺道路
12月10日(火)10:00~22:00(車両通行止め)
氷川神社入口交差点から氷川神社方面へ大宮公園入口交差点まで(一方通行規制)
12月9日(月)10:00~翌10日(火)10:00
12月10日(火)22:00~24:00
【その他】
御札と福熊手の授与が10日の0:00からはじまります
十二日まち(大歳の市)
【日時】
令和元年12月12日(木)11:00~21:30
【会場】
調神社及び周辺道路
※駐車場はありませんので、公共の交通機関をご利用ください
【交通規制】
調神社周辺道路 10:00~22:00
※道路上の出店は20:30まで、境内は21:30まで
【その他】
かっこめ(ミニ竹熊手)の授与が12日の10:00からはじまります
『大湯祭とは』
武蔵一宮氷川神社で行われる神事の中で最も著名なもので、11月30日から12月9日までを前斎、12月10日を本祭、12月11日を後斎とした12日間に及ぶ長い祭典です。前斎では毎夜境内にかがり火が焚かれ、この火にあたると無病息災・火防の神徳にあやかると言われています。延宝年間(1673~1681年)の社記には、既に「大湯祭」の記載があるため、歴史ある祭典であることがうかがえます。釜で湯を沸かし、その湯で清めを行ったことが「大湯」の由来だと伝えられています。
『酉の市とは』
本来、11月の酉の日に行われる各地の鷲(おおとり)神社(大鳥神社)のお祭りのことで、大鳥神社を勧請した関東各地の寺社で行われています。氷川神社の十日市は、大鳥神社との関係がないため、「大歳の市」と呼ばれることもあるようですが、神社略記では「酉の市」と記載されています。
『大歳の市とは』
年の暮れに、新年の飾り物や正月用品を売る市のことです。十二日まちは、明治時代から続く「大歳の市」と言われています。
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