トップページ ≫ 社会 ≫ 玉沢元農林大臣射撃事件はひとごとではない
社会
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先日、岩手県で玉沢元農林大臣が射撃されるという事件が起きた。幸い大事に至らなかったからよかったが背景が気になった。玉沢氏の高校の同級生が犯人だった。盛岡一高という名門の友人だった。動機は玉沢氏に選挙資金として1000万円を貸したのに、その返済がいつまでたってもなされなかった。法的には借金の時効は切れている。だが、その友人は政治的、道義的に許せなかったと供述しているという。
埼玉県でも2年前事件にはならなかったが、当時会社の社長だったH氏がある政治家にかなりの金銭を選挙資金として貸した。さらにH氏は選挙も人一倍熱心に手伝った。しかし、貸した金は返ってこなかった。H氏は2年前に亡くなってしまった。「借りる時は土下座をしておいて、権力を握れば自分はゴミ同様になってしまった。政治家なんて絶対信じない」と怒りをあらわにして無念のうちにH氏は遠い国へ旅立った。その政治家は何事もなかったように現役として活躍している。後味の悪い話だ。同じようなことをいくつか筆者は耳にしているのも事実だ。
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