トップページ ≫ 社会 ≫ 朝のこない夜はない 新型コロナウイルス対策と緊急事態宣言
社会
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遂にコロナウイルスに対して、緊急事態宣言が出された。と言っても何の強制力もない。自粛を強い言葉で訴えたというところだ。財政支出39兆円、事業規模総額108兆円は過去最大だが、盲点がかなりある。何と言っても宣言が有効になるのは、それに見合う補償が絶対条件になる。今回の大きな問題点だ。権限の限界も明らかになった。憲法を改正して、緊急事態事項を創設すべきだと思うが、野党の総反発をくらうのは目に見えているから無理だ。この際は、とにかく自粛を徹底して、忍び、待つことだ。安倍さんへの批判も、小池さんへの不満も、じっとこらえて我慢しよう。そして、この国難に健全な楽観主義をもって立ち向かい、新しい未来をつくっていこう。朝のこない夜は絶対にないのだから。
鹿島修太
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