４月７日の夜から８日にかけて「スーパームーン」が見られたのは知っていただろうか。月が地球に接近し、ひときわ大きく明るく見えるスーパームーン。私は息子と窓越しに眺めました。世の中の騒ぎとは関係なく照らすお月様をみて、毎日のように続く暗い報道を少しだけ忘れて静かな時間が流れたのを感じました。この非常事態を前にして、あたり前に過ごせていた日々に改めて「ありがとう」と感謝するための時間であるのかもしれないなと思わせてもらいました。今はとにかく我慢の毎日だけれども必ず終りの日はやってくる。早く今までの生活が戻ってきますようにとお月様にお願いしました。暗い話ばかりで気分も落ち込みますが、前を向いていつか笑顔になれる日を迎えられますように・・・。

緑川艶子