トップページ ≫ コラム ≫ 男の珈琲タイム ≫ 敗戦とエリート達
コラム …男の珈琲タイム
8月15日を終戦の日、または終戦記念日と我が国はしている。しかし、本当は完敗した日なのだ。300万人以上の犠牲者を出し、もう国力全てを失っての結果、終戦の道を日本はとった。この日本の敗戦ははじめからわかっていた。とにかくアメリカをはじめとした連合国の力は日本の精神や魂だけでは勝てるわけがなかった。最後は神風に頼った。筆者はかつて日本軍のエリート参謀の知己を得て日本のエリート軍達の至らなさを知った。全てではないが、エリート、ここでは学校秀才達は与えられた問題を解くのは得意だが自ら策を練っていくことは不得意で、頭の中でのみ実態をみようとして、人間の深いところでの行動や所作を見抜くのは驚くほど不得手だった。この私の師は戦後実業家となって大成功をした。観念や偏差値だけではこの社会を生き抜く事は出来ませんよとよく言われたものだ。
鹿島修太
バックナンバー
新着ニュース
- エルメスの跡地はグッチ(2024年11月20日)
- 第31回さいたま太鼓エキスパート2024(2024年11月03日)
- 秋刀魚苦いかしょっぱいか(2024年11月08日)
- 突然の閉店に驚きの声 スイートバジル(2024年11月19日)
- すぐに遂落した玉木さんの質(2024年11月14日)
特別企画PR