トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 4選をむかえる市長に捧げる言葉
コラム …埼玉の余話
本年、そして来年4選をむかえる首長が数名いる。特にさいたま市の場合、現役の挑戦者とみられる現職市議の動きが今ひとつ見えてこない。挑戦するのだったらそれなりの理由があるのだろうから堂々と挑めばよい。まして、市議会の場で同志とみられる他者が明確に氏名まで出して発言しているのだからなおさらだ。どうも後味の悪い政治劇だ。アドバルーンをあげるにしても雲に隠れたアドバルーンじゃ誰しも首をかしげるだろう。4選は大いに議論の余地がある。しかし、市民が4選を望んでいるのだったらそれこそ現役への期待になる。しかし、最近の政治には中央も地方も活力に欠ける。政治家に魂力のある人が少なくなったのだろう。いずれにしても4選を目指す首長も夢を持てない。疲れている。昔の清新さを失っていると少しでも感じたら引退すべきだ。期待の持てるヤル気の人に譲るべきだ。
鹿島修太
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