仕事はスピードなくして成り立たないと、最近身を持って感じている。というより大反省している。まず、準備を含めた仕事に取り掛かるまでが遅い。進め方のスピードが遅い。会社の上司や人生の大先輩にも度々指摘されている。

そこで、現状の仕事に取り組む上での問題点を洗い出し改善点を考えることにした。

他の人への仕事の割り振りを後回しにしてしまいキャパオーバー気味になり、仕事が後ろ倒れになってしまう。そこで、他の人への仕事の依頼を先にし、その間に自分の作業を進める。

次に重要度の低い仕事に流されてしまい、重要度の高い仕事に遅れが生じてしまっている。結論として、重要度の高い仕事への集中力を常に意識し、絶対に切らさない。

簡単そうでできていないのが、連絡に対し即返信すること。いつでも周囲からの連絡に素早く反応することで、変更点や指示をすぐに業務に反映させることができる。

また仕事の完成度にとらわれてしまってはいけない。今現在の自分の持つスキルで仕事に取組み、数回のフィードバックを受けることで、スピードとクオリティーを上げていく。

さらに大事なことは、一度のミスを引きずらないこと。ミスで落ち込むことに時間をかけず、気持ちを切り換え前向きに捉える。ミスから得たことを生かすことで、同じミスを防いだり、スムーズに仕事を進めたりすることができるはずだ。

今挙げた問題点の他にも、仕事に取り組む上での問題点は山積みではある。目の前にある課題を日々解決し、仕事の基本である「報告・連絡・相談」を密に行っていくことがスピード感のある仕事への近道だと私は思う。最近、仕事の成功は絶対にスピードにあると確信している。

江戸一馬