社会
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二度目の緊急事態宣言が発令された。昨年4月の時とは違って人の流れが止まらない。町の声をきくと「夜8時までは大丈夫ですよね」という意見が圧倒的。緊急事態宣言は、人流抑制(人の流れを止めること)、人と人との接触を控えることが大きな柱なのだが、夜8時からの飲食店の自粛のみが一人歩きしてしまい、ウイルス感染拡大には何がどう必要なのかがわかっていない。
菅内閣の支持率は支持と不支持が4か月で逆転となった。「デジタル庁創設」「携帯電話の料金値下げ」「不妊治療の補助拡大」など、どれをとっても大事なことではあるが、徹底的なコロナ対策を打ち出すべきではなかったか。国会を閉じずに通年国会として、法整備、医師会との連携に身体を張った姿を国民は期待しただろう、庶民派宰相誕生だったのだから。
緊急事態宣言あとの菅総理の記者会見。「1か月でなんとしてもウイルスを抑え込む」というのも暖簾に腕押しのようだった。記者の質問に「仮定のことにはお答えを差し控える」といいニタリとしたときに絶望を感じた国民は多数だったはずだ。自分で能力がないことを露呈した。大体政治家というものは、民衆に未来に向けてのビジョンを語り、民衆に夢と希望を語ることは基本中の基本。このビジョンこそ、仮定の骨組みの上にたつものではないのか。
菅総理のメデイア露出は支持率を下げるとの声も高まる。緊急事態宣言の意味を理解せずに、夜8時までならば出歩いても大丈夫と動く国民。国民のために働く内閣とは真逆で、国民の心に響かない、不明瞭でメモを読むこの国のリーダー。コロナウイルスの高笑いが聞こえてならない。
大曾根惠
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