社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
80歳になる父に異変が起きた。身体に力が入らず、尿がほとんど出ない。膀胱のあたりに痛みを感じ、熱が37.7。病院に電話しても熱のある人は中に入ることも許されず、車の中で診察。薬を処方され、一晩様子を見たが、症状はおさまらない。PCR検査を受けなければ、どこも受け付けてもらえない。数カ月前に脳梗塞で倒れた父は身体が自由に動かすことができないため、簡単に検査を受けることができない。しかしPCR検査をしなければ病院に入ることも許されない。迷った末、一度断られた病院にもう一度連絡し、血液検査だけでもとお願いした。結果は尿道から菌が入り、後一日このままにしておいたら、亡くなっていたと医師から説明された。鳥肌が立った。間違えなく医療崩壊は起きている。コロナでないのに熱がある患者が行く場所を失っている。今まで当たり前に受けられた治療が受けられない。コロナが日本で発覚してから1年が経つ。医療従事者の負担は増々多くなり、心も身体も限界に近付いている。日本という素晴らしい国を守るために更なる決断が求められている。
中山 薫
バックナンバー
新着ニュース
- エルメスの跡地はグッチ(2024年11月20日)
- 第31回さいたま太鼓エキスパート2024(2024年11月03日)
- 突然の閉店に驚きの声 スイートバジル(2024年11月19日)
- すぐに遂落した玉木さんの質(2024年11月14日)
特別企画PR