トップページ ≫ コラム ≫ 男の珈琲タイム ≫ 二階幹事長と他山の石
コラム …男の珈琲タイム
政治家に求めても仕方ないが、最低限の教養を身に付けて欲しい。先日、自民党幹事長二階氏が、河井前法務大臣が罪を認めたことに対して「この事件を他山の石として皆さんもしっかりして欲しい」と、自民党議員を戒める発言をした。他山の石は、他のマイナスを決して自らのものとしないことの意だが、今回の事件は、他ではなく、自のマイナス。自ら反省すべきことなのに、驚くべき失言をしてしまった。政治家もここまで堕ちたのかと、失望の念この上なかった。我々は二階氏の教養を他山の石として、自らを磨かなければならない。磨くといえば、詩経という最古の詩から「他山の石を以ってやすりとなるべし」から出てくるらしいが、そこまではまあどうでもいいが。攻玉と書いて玉をみがくと読み、今の攻玉社学園があり、かつては、日本三塾のひとつと言われ、慶應、攻玉社等、多くの人材を政界に輩出したことぐらいは知っていても無駄にはならない。教養だと思うが。
鹿島修太
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