トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 清水勇人さんという好漢
コラム …埼玉の余話
投票率28パーセントはしかたないだろう。失礼ながら、はじめから決まっていたような勝負だからだ。自民党も公明党も木の影から顔だけを出して応援していた姿は、清水さんに脱帽したあらわれだ。清水さんは涼しげな男だ。誠が顔ににじみでている。この誠に多くの支持者がはじめの12年前から変わらずついてきた。涼しげだが、芯の強さは半端ではない。自民党の県議時代も決してボス達にゴマをすったりして、おもねる姿勢を見せなかった。だから、自民党B組と呼ばれ、陽の当たらない場所で踏ん張った。そして不沈空母と呼ばれていた王者相川市長に挑んだ。見事!開票と同時に圧勝の報を聞き、自分でもうれしい悲鳴をあげた。もう故人となった相川氏もビックリ仰天。以降、この不沈空母は二度と浮上することはなかった。だが、さいたま市議会の自民党のいじめと嫌がらせは酷いものだ。清水さんは決して屈しなかった。いじめのたびに清水さんは、鋼のような心身をつくった。おごらず、いばらず、清水さんは実績を積み上げ、今日を築いた。心から祝意を捧げたい。
鹿島修太
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