文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
昔は不思議なことがあった
雷とか嵐とか噴火とかすべて神のなせる業であった
昨日まで健康であった者が高熱を出してて倒れたり
突如異様な言動をする者がいるとそれは霊の仕業であった
古代人に恐怖を与えたものは科学で解明できる現在
不思議なもの消え神や霊の住む正解は消滅した
今でも霊や神を信じているのは深い森の奥に住む種族である
ところがこの文明の世に古代人と似た考えを持つ人種がいます
恥ずかしながらその一人が私です
心強いことに少数ながら学者もいます
その人種が持つ偏見、妄悟、不思議感は色々あります
①写真は絵描きの書いた絵が本物で写真や5G世界の画像は虚像である(某画家)
②時、空、物(エネルギー)は互いに伸び縮む関係にある(相対性理論)
③あらゆる粒子(存在)は粒子と波動の二重性をもつ(量子力学は既に百年前)
④何もない自分が今、此処にいるそれが不思議(私の拘り)
⑤忘れられない多くの無名の人の死の意味
⑥野の花一輪 雀一匹 自分一匹どうも大差無さそう
⑦外観は同じでも中身がまるで違うモノがあり、人が居る不思議
⑧広大な宇宙に地球にしか人が居ない不思議 居る不思議
⑨人類史の始めからこの世の不条理が認可されている大不思議
等々、この世は時として私を悩ませ感動させます
でもそのしかし、満月、夕焼け、目を見張る絵画、音楽、人との出会い…
それがあるのでその都度「ま、いいか」と思うのです
山上村人
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