トップページ ≫ 社会 ≫ 女性議員と女性の社会進出の問題点
社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
木下ふみこ都議がやっと辞職をした。「小池知事から進言された。辞職はするがもっと仕事がしたかった。都議会はいじめそのもの」といった主旨の発言によって、反省の色は感じられない。今回の騒動は無免許ということを知っていながら運転する、しかも事故を起こし逃げるといった社会人としての欠如そのもの。通常ならば逮捕案件事案だ。それでも議員の職に居座るというふてぶてしさ。都民、国民からは総スカンは当たり前のこと。
男女共同参画社会ということから、女性総合職が誕生した。能力ある女性はメキメキと頭角を表し、女性初のという言葉が踊った。それでも、ガラスの天井を打ち破った女性はジェラシーの対象となり、悪口を言われることはしばしばある。そして安倍政権下、女性活躍という言葉も生まれた。政治のクオーター性というのは議員の一定数を女性にということだ。しかし、だからといって、木下都議のように社会通念上の常識、倫理を持ち合わせない人間が選良になったらその土地の有権者は不幸だ。立派な女性議員がいる一方、ピントはずれの女性議員が少なくない。
ある団体で女性は全体の3割、確保しようという発言があったところ、「能力で選ぶべき、無理に性別の割合を考えることこそ、ナンセンス。」と反論した40代のひと。何事も無理に、しかも形式的にすすめてはならない、ということを責任世代に教えられた。
そして木下ふみこ元都議のクレージーさは女性の社会進出を後退させることは確かだ。「だから女性はダメだ。」と言われたくない。
大曾根惠
バックナンバー
新着ニュース
- エルメスの跡地はグッチ(2024年11月20日)
- 第31回さいたま太鼓エキスパート2024(2024年11月03日)
- 秋刀魚苦いかしょっぱいか(2024年11月08日)
- 突然の閉店に驚きの声 スイートバジル(2024年11月19日)
- すぐに遂落した玉木さんの質(2024年11月14日)
特別企画PR