トップページ ≫ コラム ≫ 男の珈琲タイム ≫ 箱根の山は今や青学の山、青山となった
コラム …男の珈琲タイム
青山学院が大会新記録で箱根路を制した。前人未到の大記録だ。青山といえばおしゃれ。昔からの名門で、幾多の有名人を輩出してきた。しかも、政治・経済・文化とバランスよく各分野に有名人を輩出してきた。そしてスポーツ。野球人もかなりいる。しかし、何といっても駅伝だ。駅伝が青山をゆるぎないものにした。今では洋服の青山よりはるかに有名になった。このコロナ禍での青山の活躍は、未来に光明と希望を与えてくれた。そして指導者の原監督はマネジメントの天才だ。哲学をもった優れた人だ。「迷ったら走れ」は原さんの揺るぎない信念と哲学だ。人生も迷ったら進むべきだ。巨人の原監督とは原違いのスポーツ人だ。一方はありあまる財力をもってしても、歴史を作れない。指導者の条件は、何といっても人を惹き付けて離さない人間力。そして智力だ。誰が作ったのか知らないが、GMARCHなどというランキングを超えたところに青学がある。洋服の青山、駅伝の青山など揶揄された時代はさび付いた昔となった。巨人よ、古い上着を捨て去ろう。巨人原監督よ、新たな人間力をみにつけて、現代の鎌倉殿に生まれ変わろう。新しい時代には、新しい夢が必要だ。
鹿島修太
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