１６日告示の深谷市長選挙。対抗馬なしで小島進市長が再選された。再選された小島進市長は「さまざまな事業が進んできた。これも支援者の皆様のおかげ。

無投票というのは初めての経験。不完全燃焼は否めないが、この情熱はコロナ対策に賭けていきたいと思う。初心に帰り、元気な深谷創造にむけてしっかり取り組んでいく。渋沢栄一翁はNHK大河ドラマによって大きなムーブメントを起こしたが次は新札！これはすごいぞ！」と言葉でしめると当選祝賀に来訪した市民から歓声があがった。

当選報告会には、地元小泉龍二代議士、参議院自民党議員会長関口昌一参議院議員、古川俊治参議院議員、上田きよし参議院議員、熊谷ひろと参議院議員、片山さつき元内閣府特命大臣、近隣県議首長が顔をならべた。

追記

4期目の当選を果たした小島市長の政治力には地元ならず定評がある。同じく昨年4選を果たしたさいたま市長清水氏、ふじみ野市市長高畑氏は、年齢も近く、市議出身、県議出身の違いはあっても、同期の三羽ガラスと呼ばれ、その手腕は地味ながら高い評価を得てきている。だから4選を果たしたのは、当然と言えば当然なのかもしれない。

伊勢谷珠子