トップページ ≫ コラム ≫ 男の珈琲タイム ≫ 朝乃山を許してやれ
コラム …男の珈琲タイム
朝乃山に特赦の声が大きくなってきている。先日、違法賭博力士の二人の処分は一場所出場停止。朝乃山はこの二人が法を犯したのに対して、あくまでも内規違反。あまりにも差がありすぎる。6場所出場停止、三段目まで降格となると例えば給与。大関が250万円だったものがゼロとなって、二場所に一度の場所手当のみになる。朝乃山のやったことは全く好ましくないが、違法なことを犯してはいないのだから、それよりも暴力団に流れていく違法賭博者は厳罰にすべきだ。大関の勇み足は事実だが、土俵の外に突き出したままでは、相撲道に反すると違いますか。罰した側も、罰された側も、この際、同体とみて取り直しが妥当ではないか。
鹿島修太
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