トップページ ≫ 社会 ≫ 新しい県議は小川ただし氏 問題残す超低投票率
社会
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木下高志前県議会議長急逝による坂戸市の埼玉県議会議員選挙は小川ただし氏が制した。小川ただし氏8456票、小川たつお氏4538票、安沢はるか氏3598票。投票率が20%と極めて低く、急ごしらえの選挙、県議会への関心など今後の課題を残した。
かつて2014年川口市で行われた県議会補欠選挙は13・47%だった。低投票率であっても選挙は成立するが、「民主主義の崩壊」と嘆く人もいる。
小川ただし・小川たつおと違いは「だし」と「つお」。しかしながら無効投票は255票。川越で2017年行われた市議補選は無効投票が6千票以上あったことを考えれば坂戸の選挙はまっとうだ。安沢はるか氏、選挙カーを回さずに3000票を超え、小川たつお氏は9日間の選挙戦の中で選挙カーをフルで回したのは3日間程度。これをみても「公職選挙法」そのものを抜本的に見直す時期なのかもしれない。
2023年春、1年数か月後は統一地方選。69歳の小川ただし氏には「公募もあり」というプレッシャーがかかる言葉が一部あるが、小川ただし氏に勝って、県政で活躍してほしいという8456票の民意はどうするのか・・今後の動きも注目される。
伊勢谷珠子
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