トップページ ≫ コラム ≫ 男の珈琲タイム ≫ 越生の梅の創造主
コラム …男の珈琲タイム
梅の香の季節となった。越生の梅林は訪れる人で熱気を帯びている。越生(おごせ)の語源はどこからきているのだろう。諸説あって、アイヌからだという説もある。越辺川がそばを流れているが、おっぺという呼び名もアイヌに近い感じがする。しかし、筆者は秩父に向かうにも上州に向かうにも、この平野と山地の接点にあるこの越生の地から尾根や峠を越えなければならないという説をとりたい。では何故、梅なのか?三大梅林と言われ、水戸、熱海、越生の気候的共通点は見つからない。やはり、先人達の何らかの強い想いが梅の木に宿り、そして香りまで残したに違いない。想いとは奥が深い。世はすべて想いが創造の主なのだ。
鹿島修太
バックナンバー
新着ニュース
- エルメスの跡地はグッチ(2024年11月20日)
- 第31回さいたま太鼓エキスパート2024(2024年11月03日)
- 秋刀魚苦いかしょっぱいか(2024年11月08日)
- 突然の閉店に驚きの声 スイートバジル(2024年11月19日)
- すぐに遂落した玉木さんの質(2024年11月14日)
特別企画PR