社会
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埼玉県市長会会長であった田中喧二氏が新人梅田修一氏に破れた選挙から4年。改選の時期を迎え、現職となった梅田氏には自民党埼玉県連から推薦が下りた。盤石の戦いとなるはずだったが。梅田氏の事務所経費の扱いについて不適切ではないかと市議会一般質問で取り上げられた。梅田氏は修正し、一件落着かと思われたが、久喜市議会最大会派より井上ただあき氏が市長に出馬を表明。この会派は、市議選で自民党公認予定の市議が在籍しており、奇々怪々の様相だ。
久喜市は周辺自治体との合併により栗橋、菖蒲、も久喜市に含まれる。よって、衆議院小選挙区13区14区が混じり合っている。土屋品子代議士、三ツ林ひろみ代議士を擁する久喜市。混沌とする市長選挙。市議選も同日選。岸田内閣の支持率が低迷しはじめた今、久喜市には注目だ。
伊勢谷珠子
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