コラム …埼玉の余話
秋山先生と言えば95歳の青年だ。しかも現役のディベロッパー。バリバリだ。さらに政治家として、県会議員、議長、自民党幹事長等、花の道を歩んできた。歴代の知事や、国会議員とも親しく、孫も県会議員として活躍している。今も地方自治を守らねば日本の民主主義がダメになってしまうと憂いている。食欲もすごい。牛肉を2人前、ペロリと食べてニッコリ笑う。チャーミングな人なのだ。確かに地方議会に政党がのりだしてくると、時の議会は権力政党の下請けとなり下がる。憲法改正というとすぐ9条の話だ。政治のあり方を変えないとプーチンごときになめられてしまうぞと、この老いたる青年は嘆く。いやはや、秋山先生は高齢社会の希望の光であり鏡だ。
鹿島修太
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