なでしこ便
女性ならでは眼コミ、口コミ、スパイシー語録
庭に咲き乱れる源平桃を愛でた日、私の母校を息子も卒業しました。コロナ禍で修学旅行や行事がなくなったりと変則的な3年間でしたが、いつか彼らも懐かしく思い出すことでしょう。
義務教育が完全完了となり、新たなステージに・・・激動の世の中の変化に大人も子供も答えが見えないでいます。しかし彼らの未来は続いて行きます。私達大人は彼らに明るい未来を残すために立ち上がったり時には戦ったりする必要があります。これぞ義務であり使命だと思います。未来を明るいものにする義務が私達大人にはあるはずです。しかし人間は幸せを勝ち取るために、戦うという事を正当化してしまいます。
この地球上の次の世代に不安要素を残すのだけは避けたい。このことを生きる意味として掲げれば、おのずと解決の糸口が見えてくるはずです。お互いの違いを認め合い、尊重し、強いず、リスペクトすれば戦いやいがみ合いは起きないのです。生まれつきの悪はいないと私は信じたい。
源氏と平家が戦ったように、過去私たちは戦いながら過ちを認め、成長してきました。地球温暖化を阻止することやSDGsを掲げて世界中で取り組もうとしているこの時代に、源氏と平家に戻ることを望む人間は少ないはずです。そんなことを祈った卒業式でした。
名月かりん
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