社会
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蔵造りの街並みがひろがる小江戸川越。日本を代表する観光都市になり、コロナによってインバウンドが激減した今でも多くの若者たちが男女問わず着物をまとって街歩き。城下町とあってお菓子屋が競っている。
ここでとんでもないことが内部告発された。「くらづくり本舗」の詰め替え事件。県外、市内で作った菓子を、あたかも店独自ブランドのように売り出していたのだ。原材料の産地偽装よりも悪質ではないか。新聞紙上をはじめとして、あらゆるネット上では、コロナ対策に追われてシールの貼付ミスと弁明しているが、市民感情はどうだろう。
川越市内で、中野家は新興ブルジョワとよばれ、中野清氏は厚生労働副大臣までつとめ、息子英幸氏は昨年秋の衆議院選、激戦を制し、赤ジュータンを踏んだ。当時現職だった神山氏は比例区に鞍替え。神山氏は落選。やっと手にした国会議員のバッジ。おりしも川越は市制施行100周年の節目の年。くらづくり本舗詰め替え事件は祝意ムードに水を差したかたちとなってしまった。
氷川まこと
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