トップページ ≫ 社会 ≫ 生娘をシャブ漬け 品性下劣な権力者
社会
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吉野家のダメージは大きい。解任された伊東正明常務取締役。48歳だという。48歳にして女性蔑視の生娘発言。時代錯誤もはなはだしい。男に高い飯を食わせてもらったら、吉野家の牛丼にはなびかないということも自社を貶めているではないか。吉野家はおいしいのだ。サラリーマンの味方であり、女性だって、つゆだくでショウガたっぷりでいただくのだ。
元伊東常務は慶応大卒で、マーケティング界では有名人だったそうだ。品性下劣な人間に権力を持たせるとロクなことがないことの見本。権力者には誰も注意しないから、どんどん裸の王様になっていく。
「ウソを平気でつく」「自分のスケールで部下をどなりつける」などもハラスメントの一つ。ハラスメント防止が声高に叫ばれていても、公開の場でこのありさま。おそらくハラスメントのまん延は根深いものだ。
経済界も政治の世界も同じ。こういう人を表に立たせていいのかどうかを、基準に組織も有権者も判断すべきだ。
しかし、「シャブ漬け」という語彙をマーケティング界、外食産業をリードする人が使用すること自体、終わっている感だ。シャブはもちろん覚醒剤。生娘をシャブ漬けという形容は、人身売買で少女を苦界にうりとばす反社会勢力の者が使う言葉であろう。慶応義塾大学。福沢諭吉が泣いている。
大曾根恵
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