政治の嵐は季節を問わず、必ず参議院選挙にあたるというジンクス
があるそうだ。その嵐を呼ぶ参議院選はあと50 日弱と迫った。
　憲法改正の論議もさかんになってきたようだ。国民はもう一度冷
静に今の二院制が本当に必要なのかどうかを考えるべきだ。戦勝国
に押し付けられた憲法。その中の二院制。莫大な税金をかける価値の
有無。衆議委との同一性 等。しかしこれも国会で是非を決めるのだ
から決まるわけがない。自分達の権益こそ第一だからだ。本来、国会
全体のことの是非は国会でなく第三者機関でなければ１００パーセ
ント無理だ。だから衆議院は衆議院のためにあり参議院は参議院の
ためにある。と揶揄されても仕方あるまい。嗚々！

鹿島修太