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参議院選 埼玉選挙区 混戦?乱戦? その1
2022年06月14日
参議院選の公示日がはっきりしないのは不思議だ。いまでも公示予定とされている。公営掲示板も同じく、日付が指定されていない。岸田総理もはっきりすべきだ。
細田衆議院議長についで、静岡のお金持ちおじさんこと比例選出の吉川代議士が、18歳の女子大生とのパパ活(最近は援助交際とは言わない)がスクープされ、自民党も頭が痛い。
さて、参議院埼玉選挙区は1名増の4議席のところに候補者が乱立の様相。参議院議員会長という要職をつとめる関口昌一氏。父恵三氏も参議院議員であり、関口氏自身県議会議員からの転身。先ごろ亡くなられた浜田卓二郎氏が、知事選に出馬することによって欠員となった補欠選を勝ち抜き参議院へ。参議院枠は古川俊治氏が公募であったが、県議会から出馬というカタチが慣例だった。県議はすべての県内からの選出であるから、組織戦の自民党のセオリーだった。しかし、今回は自民党から2議席擁立を模索するといったことが党本部では認められず、県議団のなかにはあるしこりが残った。
また来春は県議選を控える議員たち。市議選と違って、県議のなかには「公明」頼りで選挙戦をたたかう人も。だからなのか、自民党青年局長の白土県議は若手県議を前にして、「われわれは今回、関口氏ではなく西田氏を支援する」と声を張り上げた。そして、さいたまスーパーアリーナで開催された西田まこと支援の会。5000人を超える参加者のうち8割は自民党籍?保守系支持者だった。
「あの集会に行って、何か違うと思った。しっかり関口氏を応援する」との声も聞こえてくる。一方、小谷野五雄自民党埼玉県連幹事長が「関口氏には120万票をとってほしい」とが広報されたことも重なり、各地域では「西田が4議席目を争っている。1票をわけてほしい」とのローラー作戦が活発なのも確かなのだ。
氷川まこと
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