社会
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市制施行100周年の川越市。来年の県議選をめぐって動きが活発だ。
現職 山根史子氏(無所属・父上は山根りゅうじ元外務副大臣)、深谷けんじ氏(公明)、守屋ひろこ氏(共産)3名に対して新人がからむ。議席は4つだ。自民党公認は、渋谷まみこ氏、須賀あきお氏(市議)。無所属で明ケ戸亮太氏(市議)。日本維新の会からは富士見市在住時に衆議院選挙に出馬した伊勢田みちこ氏(川越に転居)。
統一選直前の参議院選挙は、統一選に出馬を予定している候補は奮起する。伊勢田みちこ氏も川越で街頭に立っていたが、セクハラ発言をした石井あきら氏とともにビラ配り。ちょうど「顔のいい人が勝つ」といった発言直後でもあり、ほぼ女性からはひややかな視線をあびていた。富士見市からの転入という姿勢も川越ではうけいれられないだろう。
山根氏、守屋氏、深谷氏、それに渋谷氏は、古谷・南古谷という地盤であり、広い川越で一部の地域に偏るとはないという意見を聞く。川越市は本庁管内を霞が関、名細、山田、芳野、大東、福原、高階、古谷、南古谷がぐるりと囲んでいる。バランスを考えるべきだろう。また4議席のなか、山根氏、守屋氏、渋谷氏、伊勢田氏と女性ばかりなのもどうかという話もある。
統一教会汚染がとまらない。地方議員の質の低下も話題にあがる。いまこそ、地域のため、734万県民のためになるかどうかをしっかり注視していくべきだ。
氷川まこと
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