トップページ ≫ 社会 ≫ 市制施行100周年の川越まつり 「そーれい!」に感動!
社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
3年ぶりに開催された川越まつり。市制施行100周年記念ということで山車は29台勢ぞろい。まつりをはじめる伝統儀式「神幸祭」は異例の2時間半という長丁場。神様がお乗りになっているお神輿、神馬、宮司騎乗馬、氏子総代会が厳かな行列で観客を魅了した。
沿道の露天商は一切なし。露店は屋台村に集結。山車を運行する側、お祭りを見物する側、この露店がないことによって、スムーズな運行、見物ができたと好評だった。
川越町と仙波村が一緒になったことで県内初の市制施行となった川越市。仙波の山車も町内自治会を中心に巡行したが、その曳き手の数が500名を超えたという。子育て世代が多く住まう町内ということで子供、その親が曳き手になった。中心市街地では曳き手不足が課題である町内も。「仙波村が首をたてに振らなければ、今回の100周年もなかったわけだから、胸を張って巡行しよう」と安田宰領を筆頭に出発。国道16号を山車は進んだ。
歴史と伝統の川越まつり。ユネスコ無形文化財指定「川越氷川祭の山車行事」の山車は旧町上下十ケ町のものと指定はされてはいるが、市民が曳き手になって「そーれい」の掛け声とともに山車が動くさまは感動そのものだ。
伊勢谷珠子
バックナンバー
新着ニュース
- エルメスの跡地はグッチ(2024年11月20日)
- 第31回さいたま太鼓エキスパート2024(2024年11月03日)
- 秋刀魚苦いかしょっぱいか(2024年11月08日)
- 突然の閉店に驚きの声 スイートバジル(2024年11月19日)
- すぐに遂落した玉木さんの質(2024年11月14日)
特別企画PR