社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
日本国中を熱狂の渦に巻き込んだ「FIFAワールドカップカタール2022」。まずは23日、強豪ドイツを撃破。続いて27日コスタリカ戦では惜敗。しかし、どの選手も攻守ともに全力で戦っている。森保監督の檄の飛ばし方、インタビューの対応力も、すがすがしさそのものだ。
政治のほうはどうだ。秋葉復興大臣の言い逃れ。開き直り。秋葉大臣は中央法学部卒、松下政経塾を経て県議に。そして国会へと進んだ。地方政治の現場を知っており、スーパーエリート官僚からの転身組とは違うはずなのに、中身は一緒だ。
寺田大臣辞任をうけて新しい総務大臣の松本氏にいたっては、居眠り疑惑に対して「目が細い」と言ってのけた。これでは吉本興行のコントだ。
岸田総理の完璧ではない領収書。国民がこれから増税や社会保障の負担で、現在の物価高に加えて、厳しい家計のやりくりが待っているときに、この政治家の有様ではますます政治離れが進む。
侍ジャパンは勇気と感動を与えてくれるが、政治家には落胆と腹立たしさしか感情がわかない。もちろん一生懸命、民のために尽くしている議員もいる。十把一絡げではかわいそうでもある。
政治家のみなさん、「サッカー勝った!日本が勝った!」などというくだらないコメントではなく、あの侍ジャパンの強敵に立ち向かう姿、森保監督の強靭なリーダーシップと人心掌握術を学んでください!と声を大にして言いたい。
氷川まこと
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