トップページ ≫ 社会 ≫ 2023年スタート うさぎのように
社会
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うさぎ年がはじまった。うさぎというと「うさぎと亀」の寓話のように、眠っているうちに亀にトップをとられ、油断は禁物という意味や、守株のようにうさぎが切り株にあたって倒れたことから、野良稼ぎをやめて、ずっとその切り株を守っていた農夫に二度と幸運は訪れなかった、旧習を守って進歩のないことはダメという、警句のたとえに使われることが多い。
跳ねることからウサギ年の株価は、跳ねあがるよりよい飛躍といういい意味。耳が長く視野は360度ということから、情報を収集できるともいわれる。
黒い手帳を出して「わたしには聞く力があります」といって首相に就任した岸田首相。いまでは何ごとも唐突で「聞かない力の岸田首相」と言われている。リーダーは孤独だ。孤独であっても胆力があり、そのリーダーシップに期待される力があれば、求心力が下がることはない。内閣支持率の低下は下げ止まりをみせない。支持率アップできる要素も薄い。
3か月後には統一選が号砲だ。「脱兎のごとく」逃げ切る候補。あの人もこの人も支援してほしいが「二兎を追う者一兎も得ず」になってしまう候補などなど。有権者はウサギのように耳をそばだてて、選良を選ぶべきなのだ。
伊勢谷珠子
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