トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 人生は運の強弱で決まる
コラム …埼玉の余話
統一選挙も終わった。運の悪い人は落ちた。勝負の神の審判は厳しい。当選間違いなしと言われたAさんも、事務所にはたくさんの人が出入りをしていたが、見事に落選の憂き目をみた。財あり、学あり、笑顔なし、運なしの典型の人だった。というより、あまりにも態度が横柄だから、運がどんどん逃げていった。本人はいまだに自分の不徳に気付いていない。事業も同じ。笑う門には必ず福がくるのだ。笑われる門からは必ず福は去って行く。渋沢翁の道徳と算盤は、その辺を言っているのだ。運を招く生き方は大きな処世の術だ。
鹿島修太
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