社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
コロナ禍を乗り越え、日常が戻ってきている。春の園遊会も。
天皇皇后両陛下に拝謁した卓球の伊藤美誠選手にマイクが向けられた。伊藤選手は「やっぱ~」と発したのだ。聞いているこちらが赤面した。本来ならば御簾の中におられる両陛下に向かって、乱れた日本語を使った伊藤選手。友達同士の会話ではない。国民の象徴の両陛下なのだ。今までの日本語教育が伊藤選手にいかになされていないかが露呈した。
一体家庭は?学校は?実業団はどんな教育をしていたのか。強いだけのアスリートはいらない。美しい日本語を操るのも一流の証なのだから。
埼玉県議会においての一般質問。自民党で指扇病院の理事長・医師である日下部伸三氏。「警察は誰かが死なないと動かない組織」と発言した。なんということだ。警察組織をうがった目で見ることや、命に対しての言葉への責任もない。ただちに日下部氏は発言を取り消したが、県議会の劣化させる議員の責任は重い。言葉に責任がないと政治は劣化をしてしまう。日本語は美しい。これからも大事にしていきたい。
氷川まこと
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