トップページ ≫ 社会 ≫ 埼玉の失態は維新の風に水をさした
社会
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草加で当選した中村美香県議(日本維新の会公認)。3ケ月の居住実態が認められず埼玉県選挙管理委員会(岡田昭文委員長)は当選無効の決定を下した。
中村美香氏に寄り添い、陣頭指揮をとっていた青島健太参議院議員の責任は重い。ましてや年内に行われるという解散総選挙への影響も大きい。埼玉県第3選挙区支部(川口の一部と越谷)の支部長には行田市長選で敗れた石川たかみ氏が就任した。石川氏は長い間行田市役所で働き、副市長までのぼりつめた人物。なぜ越谷・川口なのか。勝てる候補ということで女性やルックスに重きを置きすぎてはいないのか。政治家に必要なことは、どんな政治を目指すのか。それを根幹にまずは郷土愛だ。
ある人が埼玉県の維新の会の面々を、大学のサークル活動の域だと酷評した。候補者の粗製乱造では維新に未来はない。維新の会は、明治維新のさきがけとなった幕末の志士・坂本竜馬が船の中で立案した船中八策をもじって、維新八策をもとに政策が練り上げられている。しかし、公職選挙法の基本もわからずに、不良品候補では挑むでは・・・坂本竜馬の嘆きが聞こえてくる。
伊勢谷珠子
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