社会
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三浦瑠璃が配偶者の詐欺事件によってテレビから姿を消した。今回の自民党女性局フランス研修視察で早々に辞任した松川るい参議院議員。過去の人となったが、秘書を罵倒して政界を去った豊田真由子元衆議院議員。いずれも東京大学を卒業している。
才媛、美人、そしてメデイアで、政界で、活躍となれば傲慢になってしまうのは仕方ないのか。そうではないだろう、人間修養の足りなさだろう。こんなことだから、女性活躍が進まないと思ってしまう。特に政治にクオーター制(議員の数の25%は女性)を取り入れようという動きは女性ならばだれでも、といった風潮も見られるのは残念だ。
今回の慶應高校の応援団は慶應大学の底力を見せた。清原勝児選手は高校2年生に進級できず、現在2年生。あと1年残してあるが、甲子園の大会には登録できない。慶應の幼稚舎(小学校)から慶應高校に進み、1年から2年へ進級できなかったのは清原選手だけではない。特筆したいのが福澤克雄氏。現在ヒットしているドラマ「VIVANT」をはじめ「半沢直樹」「陸王」などを生み出した名プロデューサーだ。福澤氏も高校1年を留年した。その名の通り、慶應義塾の創設者福澤諭吉翁から数えて克雄氏に母はひ孫、克雄氏は玄孫にあたる。最高の血筋であってもできないときにはNOとする慶應義塾。もちろん、慶應卒であっても上から目線の傲慢な人もいる。しかし、清原選手、福澤氏のエピソードは人間の真価を学ぶという意味では尊いことだ。
伊勢谷珠子
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