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支持率は上がりません
2023年09月22日
改造内閣が終わった。なかでも埼玉県では新藤義孝経済再生大臣、が再入閣。小泉龍司法務大臣、土屋品子復興大臣初入閣。と3名の閣僚、関口昌一参議院議員会長を含め警護対象者は4名。また村井英樹代議士は官房副長官に抜擢。参議院埼玉選挙区の公明党矢倉克夫参議院議員は財務副大臣に。大臣政務官は中野英幸氏が内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官から法務大臣政務官に横滑り、穂坂泰氏は外務大臣政務官とそれぞれ就任。
いずれにしても埼玉の存在感をみせることができた内閣改造であった。
女性閣僚は5名。これは本当にうれしいことだが副大臣・大臣政務官54名中女性がゼロなのだ。副大臣・大臣政務官はある意味、大臣へのステップアップのためのトレーニング的な意味をもつポジション。これでは5名入閣させた女性閣僚の重みがすっかり消えてしまった。まさに画龍点晴を欠くそのもの。
そしてプライベートで週刊誌を賑わせてきた木原官房副長官。妻への殺人容疑だけではないことを岸田総理は理解されているのだろうか。妻以外の女性とこどもを連れてのデイズニーランド、自宅マンションに風俗嬢を呼び、サービスを受けたというこの二つの記事に女性は柳眉をあげるのだ。その問題をプライベートの問題だからと片づける岸田氏の感覚には落胆しかない。なおかつ、幹事長代理と政務調査会長特別補佐(この役職は木原氏のために創設)を木原氏は兼任する。自民党は人材不足なのか。岸田総理の国民への「聞く力」はどこにいってしまったのか。
経済対策と補正予算成立後、解散総選挙を岸田総理は断行するに違いない。11月から12月にかけて。総選挙、その勝敗のゆくえはわからない。
大曾根恵
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