百三十年もまえ神は死んだと哲人ニイチェは断言した

科学の勝利である

雷が電気現象と分りさらに月には誰も居ないことが分かった

人体の遺伝子構造も判明し

神は古代人の迷信であることが判明した

原初創造主の「光あれ！」の言葉で生まれた世界は

現在半径137億光年の宇宙です

でもどんな広大でも自分で見られない屋敷を造る主はいない

「天国はすぐそこにある」神の子イエスが言っています

パラダイスは百光年千光年先の星々であるかもしれません

イエスは共に十字架に掛けられた一人に告げました

「我　誠に汝に告ぐ、今日汝は我と共にパラダイスに在るべし」

二一世紀の現在未だに神はいるという科学者もいます

パラダイスが電波望遠鏡にも電子顕微鏡にも見えないのは

そこは異次元だからという

それを科学を越えて解説しているのが山上の垂訓です

「心の清きものは神を見るであろう」

心の世界は「心ない人」には見えないのです

優しい人や心の綺麗な人と出会うと心がはずみます

みな「心の貧しき」人達です

争いがあります　悪が栄えます

この世は天国ではありません

それで時々天国や神が予告編としてこの世に現れるのです

山上村人