トップページ ≫ 社会 ≫ 自民党埼玉県連異例の決定 来春坂戸市長選は新人候補に推薦
社会
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来春行われる坂戸市長選。現在のところ、現職石川清氏、新人友田雅明氏が立候補表明。そのほか、市長選や県議選に挑戦している小川たつお氏、女性候補、教育畑・校長経験者と立候補者数は4~5名とささやかれている。その中で自民党埼玉県連は新人友田氏に推薦を決定したというのだ。原則、現職優先の推薦のはずだが。
坂戸といえば自民党4役までのぼりつめた山口泰明代議士のお膝元。現在は泰明氏ご子息の晋氏が選出されている。候補者乱立となれば、現職有利は当然のこと。友田氏も市議1期途中での出馬であり、石川氏は「選挙に強い候補」として有名だ。
しかし、石川氏は、過日公職選挙法にふれるような御支持お願いのハガキを郵送してしまい、警察から警告をうけたことを認め、謝罪。このようなことが新人友田氏に推薦という流れになったのかどうかはわからない。
自民推薦といえば所沢市長選が記憶に新しい。現職は自民党推薦を受け、地元選出の柴山昌彦自民党県連会長・岡田しずか埼玉県議会副議長全面支援であっても16000票近い票差で惨敗したのだ。
石川氏と地元の山口ファミリーは昵懇で知られているものの、今回の推薦劇が石川氏にとって有利か、友田氏にとって有利かは神のみぞ知る。
氷川まこと
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