社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
羽生選手の3か月というスピード離婚をめぐって賛否両論。「お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしい」という羽生選手のコメントに違和感をもった人は少なくないはず。世界的に有名なトップスケーターの羽生選手との結婚は普通ではない。お互いにそれを乗り越える覚悟はなかったのか。誹謗中傷はあって当然の立場なのだ。
キリスト教式の結婚式は、神父さんが「病めるときも健やかな時も 悲しみ深い時も喜びにみちたときも(中略)命ある限り真心を尽くすことを誓いますか。」と述べる。参列した人々もその豊かな言葉に自らを照らし、今一度自分の人生を振り返る。
羽生さんはお相手をパートナーと呼ぶ。彼女、妻とは呼ばない。命ある限り添い遂げる覚悟はなかったのだろう。お相手も同じだったのだろう。
羽生選手を熱狂的に応援する人々が、彼の正義をフォローする。それは盲目的でも仕方ない。
人は自分の行動を正当化するために妖しく仮面をかぶるものだ。羽生選手だけではなく、政治家もそうだ。その仮面をかぶった姿は、鵺(ぬえ)そのもの。モヤモヤ感だけが残る。
伊勢谷珠子
バックナンバー
新着ニュース
- エルメスの跡地はグッチ(2024年11月20日)
- 第31回さいたま太鼓エキスパート2024(2024年11月03日)
- 突然の閉店に驚きの声 スイートバジル(2024年11月19日)
- すぐに遂落した玉木さんの質(2024年11月14日)
特別企画PR